須田晶子です。
皆様、明けましておめでとうございます。
年始ということで、某新聞で企業・団体トップのインタビュー特集が組まれており、その中に、会社代表者として活躍している同級生のインタビュー記事が掲載されていました。
同業他社との競争が激しくなった頃、付加価値の高い商品を開発して、業界内での地位を確立したそうです。逆風にあっても、それをただ嘆くのではなく、付加価値を追求して前進を遂げたということに、大いに感銘を受けました。
自分の付加価値が何なのかということは、昨年来、事務所内の弁護士会議でもたびたび話題に上っていますが、私自身は、「これが自分の価値だ」と自信をもって言えることがまだなく、試行錯誤の状態です。
もっとも、私が担当させていただく事件の中では夫婦・親子の問題に関するご依頼の割合がとても高く、かつ、原因となっている事柄、依頼者の方のご希望も実に様々で、事件としての奥深さを日々感じているところです。こうした事件について、ご希望を見定めて、その実現のためにきめ細やかに対応し、ご依頼者の真の満足を得ることもまた、「付加価値」と言えるのかなと思います。
そこで、今年は、こうした「付加価値」を追求していきたいと考えています。
2018年も、どうぞよろしくお願いいたします。
