森です。
先日、富山で開かれた、とある同業者の勉強会に参加してきました。
参加の目的の一つは、友田明美教授による児童虐待と脳の発達についての講演です。
先生によれば、児童虐待は子どもの脳の発達に重大な影響を与え、それによって虐待を受けた子どもは、大人になっても辛い思いをしてしまうとのことです。
虐待はその後の人生に途方もない影響を与えるということですが、他方で、若い脳は適切なケアによって回復も可能とのこと、少しの希望も感じました。
そうすると虐待の予防は勿論のこと、早期介入が非常に重要ということですね。
酒と加齢で傷ついた私の脳は回復不能でしょうから、せめて可能性ある子ども達の役に立ちたいものです。
さて、今回の勉強会で富山市を初めて訪れました。
正直、訪れる前は多少侮っていましたが、いざ歩いてみると、街中に自然や公園が多くあり、綺麗で雰囲気の良い街でした。
少しご紹介します。
富山城が綺麗な水鏡を描いていました。
サギがウユニ塩湖状態。
暮れゆく街を彩るのはライザ○プ富山店。
花が至るところにあります。
富山駅は路面電車が乗り入れていて、ホームに段差がないので新鮮でした。
一番感動したのは、こちらの建物のファサード。車道でこれ以上近付けないのが残念ですが、ライティングの妙ですね。かまくらから漏れる灯りのような親密さを感じます。
富山名物の白エビの天丼。ごちそうさま、また来ます。